その年の9月生まれのロシアンブルーの男の子。子どもの頃から猫が好きで、猫と暮らしたかったけれど叶わなかった自分にとっては、遅咲きの恋のようなもの。
そのロシアンブルーの「ぐり」はもうすぐ15歳になりますが、いたって元気。
飼い主によく似た健康優良児です。
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大型本の上に乗るのが大好き |
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キリッ |
そして時は流れて2011年。東日本大震災。
我が家の周辺は、揺れは大きかったものの、深刻な被害はありませんでした。
しかし、その後知ることになった、被災地の動物たち、とりわけ福島の警戒区域に取り残された犬猫たちの惨状。
この頃から、それまであまり見かけることのなかった野良さんたちが、我が家の周辺でも増えていったように思います。
2011年9月。
きれいな三毛の母猫と、チャトラの女の子、そしてキジトラ&サバトラ風味の2匹の男の子を相次いで捕獲。私にとっては初めての野良さん保護&里親募集の始まりです。
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大きな子猫に授乳中 |
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現ちくわ(右)とこんぶ(左) |
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現ビビ(左)とちくわ |
そして母猫「ロビン」はうちの子になりました。今年で推定5歳。
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かつての肝っ玉母さんも、今は我が家一のおっとりさん |
それからしばらくは平和(?)な日々が続いていたのですが、2013年9月。
痩せっぽちの三毛の子猫が姿を現します。その数日前に、子猫らしき必死な鳴き声が聞こえて様子を見に行ったところ、走って逃げてしまった子でした。
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ぼっちのチビ三毛 |
それでも母猫や兄弟がいるかもしれないと、2日ほどそのまま様子を見ていましたが、三毛はどこにも移動しないし、誰も来ない。その段階で保護しました。
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保護直後。少し太ってようやく体重が1150g |
しかしこれがまた、痩せっぽちの子猫だったはずが、1年も経たないうちに5.8kgの巨猫に成長。。女の子なのに。
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ちょっとポーズの問題もあるにせよ、目を疑う横綱っぷり… |
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