2015年5月5日火曜日

猫たちのこと(母猫シロちゃん編)

今回、里親様を募集している親子猫のうち、母猫シロ(仮名)ちゃんのこと。

最初にシロちゃんを見かけたのは、2013年9月にうちの子となったエマを保護したのとほぼ同じ頃です。だからもうすぐ2年になります。推定2〜3歳。

シロちゃんはとても小柄で子猫みたいで、か細い声で一生懸命に鳴いて、その段階であーこの子も家に入れてあげたいと思ったのですが、すでにエマを入れたばかりで我が家も定員オーバーで。。(と、この時は思った。いま家のなかに猫6匹いるけどw)

エマとシロちゃん、網戸越し のご対面

ただ、小柄なだけで、実はこの頃すでに1歳ぐらいになっていたのかもしれません。
シロちゃんはうちにご飯を食べにはきていましたが、ねぐらは少し離れたところにあったようで、ご近所の方の話から推測するに、おそらく今回を含めて少なくとも2回は出産していると思われます。そして、どうやら最初の子どもたちは取られてしまった(その家の人が保健所に持ち込んでしまった)ようです。。

しばらくあまり姿を見かけなかったのですが、2014年9月頃からだいぶ大きくなったハチワレの子ども2匹を連れて来るようになりました。そのうちの1匹がチョビです。

下の写真は11月に撮ったものなので、この頃チョビたちは、たぶん6〜7カ月ぐらい?

左からシロ、チョビ、たぶん妹

今年の1月ぐらいまでは親子3匹そろって、または兄弟そろって来ることが多かったと思いますが、少し暖かくなった頃から別行動を取るようになったみたいです(親離れ、子離れの時期だったよう)。

一番右の子は、外にいた頃から顔周りを撫でさせてくれたチョビに比べると、シャイで警戒心が強くて、すぐに逃げちゃうので、お尻も確認できなくて(しかも黒い毛だからわかりづらい…)、性別がはっきりとはわからないのですが、おそらく女の子だと思います。

それでこの子は、春先からずっと見かけていないのです…(涙)。元気ならいいのですが。。

小さな体で子どもを育ててきた健気なシロちゃん。
生粋の野良さんだし、どうかなーと思いましたが、4月頭に保護して以来、基本的に6畳ほどの隔離部屋&ケージ暮らしをしてもらっていますが、まったく夜鳴き・無駄鳴きすることもなく(鳴いても本当に可愛い声♡)、ケージのなかでも静かに落ち着いて満足げに横たわっています。チョビが一緒ということもあるでしょうが、親子でいつもぴたっとくっついて寝ています。

うちの元野良の母猫ロビンもそうですが(もっとも彼女は最初、すさまじい脱出作戦を企てましたが…w)、外の過酷さを知っているからか、いったん家に入り、たとえ多少狭かろうとも安全で快適な場所に慣れてしまうと、特に女の子だし、外に出たがりません。それはエマも同じです。

強い母であると同時に、可憐な童女のようなシロちゃん。優しいおうちで幸せになってほしいです。避妊手術済み。トイレも最初からばっちりのお利口さんです。

別途、里親様募集要項のほうにも書きますが、できればチョビと一緒に迎えてくださる方を希望しています。やっぱり人間と同じで、母親は息子が可愛いみたいですし、2匹一緒で安心しておとなしく過ごしているので、人間も常時相手にする必要がなく、留守にするときなど、かえって楽だと思います。







シロちゃんの背中。
しっぽは短いかぎしっぽです(ボンボンじゃないけど10cmぐらい)

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